【MT5】【動画ガイド】ヒストリカルデータをダウンロードする

概要

正確なヒストリカルデータを用意することは、トレードの検証を精度高く行う上では必要不可欠です。
この記事では、ヒストリカルデータのダウンロード方法について解説します。手順をマスターしてトレード品質を上げていきましょう。

操作手順

ヒストリカルデータのダウンロード方法 - 操作手順【動画】

ヒストリカルデータのダウンロード方法 - 操作手順【主な説明内容】

ヒストリカルデータとは

ヒストリカルデータとは、過去の価格データを指します。これはローソク足4本値、すなわち(始値、終値、高値、安値)のことです。
このデータは、テクニカル分析やバックテストに使用され、取引の有効性を検証するために役立ちます。

ヒストリカルデータとティックデータの違い

ヒストリカルデータはティックデータを元に生成されます。

ヒストリカルデータを入手したい場合は、まずティックデータのダウンロードを先に行い、その後でヒストリカルデータの作成を行う必要があります。

ユースケース①

インジケータ利用時、一部インジケータにおいて、事前にヒストリカルデータが完了していない状態で起動すると描画崩れを起こす場合があります。
対策として、手動でヒストリカルデータをダウンロードすることで問題が解消することがあります。

ユースケース②

カスタム銘柄を作成する場合など、ティックデータをインポートした後にローソク足データを強制的に生成したい場合があります。
対策として、手動でヒストリカルデータのダウンロードを実行することで、確実に必要なデータを生成することができます。

ヒストリカルデータのダウンロード方法

1:MT5へのログイン状態を確認する

ヒストリカルデータを入手したい証券会社、口座タイプでログインしていることを確認しましょう。ログインしている口座が太字で表示されます。
MT5は、現在ログインしている口座に紐づく配信レートをヒストリカルデータとして入手することができます。

2:チャートを閉じる

今からヒストリカルデータをダウンロードする銘柄が、チャートで使用していると正しくダウンロードが実行できない場合があります。
該当銘柄のチャートはすべて閉じてください。

3:MT5の設定を変更する

ダウンロードされるヒストリカルデータの最大件数は、MT5の設定で変更することができます。
画面左上の「ツール」から「オプション」を選択し、「チャート」タブをクリックします。
デフォルト設定では最大バー本数は10万件に設定されています。
10万件とは、1分足データで換算すると約3ヶ月分に相当しますので、比較的短い期間のデータしか入手できません。
長期のヒストリカルデータが必要な場合は、この設定を大きくしてみましょう。
チャートの最大バー本数 で指定した値が、1枚のチャート内に表示可能な最大バー本数となっており、ヒストリカルデータのダウンロード時も、この件数が最大値となります。
可能な限り全てのヒストリカルデータを入手したい場合は、Unlimited(無制限)を指定しましょう。
設定の変更を反映するために、MT5を再起動しましょう。

4:ティックデータをダウンロードする

①画面左側に表示されている気配値表示パネルから、任意の銘柄を右クリックし、銘柄一覧を開きます。
②銘柄を検索し、ダウンロードしたい銘柄を選択します。
③「ティック」タブをクリックします。
④ダウンロードしたい銘柄名が設定されていることを確認します。
⑤日付(FROM)は十分に古い日付を指定します。 よくわからなければ1970年1月1 日を指定してください。
⑥日付(to)は本日の日付となっていることを確認します。
⑦「情報呼出」をクリックします。

5:ヒストリカルデータをダウンロードする

①「チャートバー」タブをクリックします。
②ダウンロードしたい銘柄名が設定されていることを確認します。
③時間足はM1(1分足を選択します。
④日付(FROM)は十分に古い日付を指定します。 よくわからなければ1970年1月1日 を指定してください。
⑤日付(to)は本日の日付となっていることを確認します。
⑥「情報呼出」をクリックします。

ヒストリカルデータのダウンロードが完了すると、一覧表に値が表示されます。
画面を1番下までスクロールし、指定した範囲のダウンロードが完了しているか確認しましょう。
ダウンロードが完了するのに2分程かかります。
「しばらくお待ちください」のメッセージが消えても値が表示されないときは、「情報呼出」を繰り返しクリックしてください。

補足

  • ティックデータ、ヒストリカルデータは、証券会社から配信されているものがダウンロードされます。
    そのため、ダウンロード範囲に指定した期間より、証券会社からのレート提供期間が短い場合、存在する範囲のデータしかダウンロードされません。
    同一証券会社でも口座タイプが変われば配信レートが変わります。

  • 1分足データをダウンロードした場合でも、過去の古い日付区間においては1分足データが存在せず、代わりに上位足データ(1時間足、日足等) がダウンロードされることがあります。これは証券会社から配信されているレートがその様になっていることに起因したものであり、不具合ではありません。

  • 証券会社からの配信レートを全量ダウンロードしても、十分な期間のヒストリカルデータが入手できない場合、 TickDataSuite等、外部の有償アプリを使用して長期のヒストリカルデータを入手する方法があります。ただし、この方法を使用する場合は、Dukascopy社などの、大手金融機関から配信されているレートを使用することになりますので、証券会社の配信レートとは、完全一致しないことを理解した上で使用してください。

  • チャートの最大バー本数は、値を大きくすれば多くのヒストリカルデータを作成できます。一方で、データ容量の肥大化や、それに伴うインジケータの計算に時間がかかるようになるなど、デメリットになる場合もあります。

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