


以前の記事では、MT5を活用した自動売買の魅力について詳しくお伝えしました。
この記事では、自動売買をよりスムーズに運用するために欠かせない、MT5の初期設定方法をわかりやすく解説します。
MT5を事前にインストールしてください。
左上の「View」から「Language」を選択し、日本語を選択します。
言語を切り替えたら「Restart」をクリックし、アプリを再起動しましょう。
再起動後に言語設定が変更されていることを確認してください。
左上のツール → オプション → エキスパートアドバイザの順にクリックします。
「アルゴリズム取引を許可」にチェックを入れます。これは、EAが自動的に取引を行うために必要な設定です。
「チャートの銘柄、または期間が変更されたときにアルゴリズム取引を無効にする」のチェックを外します。これにより、取引が中断されることを防ぎます。
「DLLの使用を許可する」にチェックを入れます。DLL(ダイナミックリンクライブラリ)は、EAが必要な外部プログラムを利用するための設定です。
設定が完了したらOKをクリックしましょう。
チャートに表示されている時間足の表示部分で右クリックし、「カスタマイズ」を選択します。
リストが表示されるので、ここで表示したい時間足を選び、挿入をクリックします。
右側のリストに追加されたら、並べ替えたい時間足を選択し、「上へ」や「下へ」をクリックして、昇順に並べ替えましょう。
Apple storeまたはGoogle Playストアで「MetaQuotes」と検索し、MT5の公式アプリをインストールします。
<iPhone版>
画面右下の設定を選択し、「チャットとメッセージ」をタップすると画面下部にMetaQuotes ID を確認できます。
<android版>
インストールが完了したらアプリを開き、利用規約の「受理」を選択します。
デモ口座を開くは、後でも設定できるので一旦閉じます。左上のメニューから「設定」を選択し、MetaQuotes ID を確認します。
ツール → オプション → 通知の順にクリックし、「プッシュ通知機能を有効にする」と「ローカルターミナルからの通知」にチェックを入れます。
MetaQuotes ID を入力後に、テストをクリックします。
スマホにプッシュ通知が届いたかは、右下のメッセージをタップし、テストメッセージが届いているか確認してください。
通知が届いていたら、設定を保存します。
ツール → オプション → OpenCLの順にクリックし、全てのチェックをオフにしましょう。
デバイスの欄の操作は必要ありません。
設定が完了したらOKをクリックします。
動画内で2番目に説明する、「EAの詳細設定」は【必須】の設定項目となります。
その他の設定は、必要なものだけ対応していただいて問題ありません。