


以前の記事では、インジケータの配置方法について動画で解説しました。
この記事では、インジケータの起動・停止・設定変更方法について解説します。
この動画は、以下の内容が完了している前提で説明をします。
④EA配置
上記が未完の場合、各動画を参照していただき、すべて完了してからご覧ください。
画面左上の「ファイル」→「新規チャート」と進み、銘柄を選択してEAが配置されていない新規のチャート画面を開いてください。
次に、画面左側のナビゲータウインドウより、EA稼働状況監視ツール(ea_status_report)を選択して配置したいチャート画面にドラッグアンドドロップしてください。
「OK」をクリックすると配置が完了し、監視ツールが起動するとプッシュ通知が届きます。
監視ツールは、EAが複数配置されていても、MT5内に1件のみ配置すれば全てのEAを対象に稼働します。
インジケータが稼働していることを確認する方法は2つあります。
1つ目は、チャート画面の左下に緑色のチェックアイコンと共に「ea_status_report」と表示されているかを確認してください。
表示が確認できれば、インジケータは稼働しています。
2つ目は、チャート画面で右クリックし、「インジケータリスト」から現在稼働しているインジケータを一覧で確認することができます。
チャート画面で右クリックし、「インジケータリスト」を選択し、「ea_status_report」を選択し「削除」をクリックします。
リストから表示がなくなれば、インジケータは停止されています。
チャート画面で右クリックし、「インジケータリスト」を選択し、「ea_status_report」をダブルクリックします。
「インプット」のタブを選択、設定したい項目をダブルクリックし、設定を変更します。
ここで設定した時刻はVPS環境下での時刻となりますのでご注意ください。設定が完了したら「OK」をクリックし保存します。
各パラメータの概要については、サポートドキュメントに詳細が掲載されていますのでご参照ください。
パラメータで設定したEAの数と稼働しているEAの数が合致していると、「OK」の通知が設定時間に届きます。設定と異なると「NG」の通知が届きます。
この場合、いずれかのEAが停止している可能性があります。
チャート画面で右クリックし、「Expertリスト」から稼働中EAの一覧を確認して、起動していないEAを特定して再起動してください。
※繰り返しEAが中断する場合、EAそのものの不具合の可能性があるため、サービスデスクからお問い合わせください。
プッシュ通知の設定を見直してください。
インジケータが稼働していない、またはMT5アプリが停止している、またはVPS自体が停止している等、なんらかの異常が発生している可能性があります。
→VPSにリモートアクセスできることを確認してください。
⇒VPS提供事業者から提供されているリモート接続用ファイル(RDPファイル)を使用して、VPSへアクセスできることを確認してください。
接続出来ない場合、VPS提供事業者へお問い合わせください。
⇒MT5アプリが起動していることを確認してください。
⇒MT5アプリが停止している場合、起動し直してください。
⇒インジケータが稼働していることを確認してください。
誤操作でEAが停止したり、設定変更されることを防ぐため、予めチャートを分けて管理しておきましょう。
監視ツールを配置するチャートの銘柄は、EAが配置されているチャートの銘柄と異なる銘柄を選択していただくと識別しやすくなるためお勧めです。
監視ツールは、EAが複数配置されていても、MT5内に1件のみ配置すれば全てのEAを対象に稼働します。
各パラメータの概要については、サポートドキュメントに詳細が掲載されていますのでご参照ください。
繰り返しEAが中断する場合、EAそのものの不具合の可能性があるため、サービスデスクからお問い合わせください。