時間の節約！MT5でバックテストが20倍速になる方法を詳しく解説
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概要
以前の記事では、MT5を活用した自動売買の魅力について詳しくお伝えしました。
この記事では、自動売買プログラム(EA：エキスパートアドバイザー)の配置方法について解説します。
前提
上記が未完の場合、各動画解説を参照していただき、すべて完了してからご覧ください。
動画内でWebブラウザからアクセスするサポートドキュメントは こちら からアクセスしてください。
操作手順
EAの配置方法 - 操作手順【動画】
EAの配置方法 - 操作手順【主な説明内容】
EAのダウンロードの方法
Micro Soft Edgeを選択してブラウザを開きます。
本ページに記載されておりますURLをコピーし、そちらからサポートドキュメントにアクセスしてください。パスワードを入力しログインします。
「自動売買ツール」の項を選択すると、EAが表示されます。どのEAも同様の手順で配置することが可能です。
今回はSeleneを選択し、「EA利用開始までの流れ」をクリックします。
「EA一覧」をクリックしすると、銘柄・時間足毎に最適化された異なるEAが複数存在することが確認できます。
すべてのEAファイルを順次クリックしてダウンロードします。ダウンロードが完了したらブラウザを閉じます。
MT5アプリを起動する
デスクトップ上にあるMT5のアイコンをダブルクリックして、アプリを起動してください。
EAの配置方法
画面左上の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択します。
「MQL5」をダブルクリックし、「Experts」をダブルクリックします。
「Downloadsファイル」をクリックし、先ほどダウンロードしたEAファイルをコピーします。
左上の「戻る」ボタンで、「Experts」のフォルダに戻り、ファイルを貼り付け、フォルダを閉じます。
トレード画面の左側に表示されているナビゲータウインドウの「Expertsアドバイザ(EA)」を右クリックして更新し、ダウンロードしたEAが表示されていることを確認してください。
バージョンアップに伴い、繰り返し同じEAをダウンロードして利用するときの注意点
同じEAを繰り返しダウンロードすると、Downloadsフォルダに格納されるEAは (1)、(2)のような接尾辞が自動で付与されますが、配置するときに接尾辞は削除してください。
まず、配置先フォルダのEAは一度削除します。画面左上の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択します。
「MQL5」をダブルクリックし、「Experts」をダブルクリックします。削除したいEAを選択し削除をクリックします。
次に、Downloadsファイルから、新しく配置したい<EA名> (1).ex5 のような状態のEAを選択し「Experts」フォルダに配置します。
EAを配置した後に、接尾辞を削除してください。
接尾辞を削除する際、拡張子の前に半角スペースが残っていると別ファイルとして認識され、正しく再配置できないため注意してください。
接尾辞を削除できたらフォルダを閉じ、ナビゲータウインドウの対象EAを右クリックして更新を選択します。
注意事項
本手順ではVPS環境(Windows Server 2022)を使用します。
※リアル口座でEAを運用する場合は24時間稼働が前提となりますので、VPS環境の利用をお勧めいたします。バージョンアップに伴う同一EAの再ダウンロード後は、EAを配置する前に接尾辞の(１)(２)は削除してください。
このとき半角スペースが残っていると別ファイルと認識されてしまうため注意してください。非常に軽微な修正を適用する場合、同一バージョン名で再配布することがあります。ご了承ください。
EAに対して大きな修正が適用される場合、ファイル名のバージョン表記を変更するため、ファイルの重複は発生しません。
補足
本動画で扱っているEA以外も、同様の手順でEAのダウンロードと配置が可能です。
